- じうん
- I
じうん【似雲】(1673-1753) 江戸中期の歌僧。 別号, 虚空庵ほか。 安芸(アキ)の人。 武者小路実陰に師事。 西行に私淑し, 諸国を行脚して「今西行」と呼ばれた。 著「年並草」など。IIじうん【慈雲】(1718-1804) 江戸中期の真言宗の僧。 諱(イミナ)は飲光(オンコウ)。 大坂の人。 正法律の開祖。 悉曇(シツタン)を研究し「梵学津梁(ボンガクシンリヨウ)」一〇〇〇巻を著した。 他に「十善法語」など。 また, 雲伝神道を創始。 慈雲律師。 葛城尊者。IIIじうん【時運】その時のまわりあわせ。 時の運。IV
「~のなせるわざ」「~に乗って繁栄する」
じうん【自運】書道で, 書く人の意志のままに自由に筆を運ぶこと。 また, そうして書いたもの。⇔ 臨書
Japanese explanatory dictionaries. 2013.